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エイズには初期症状がほとんどなく、思い当たる方は専門医を受診して下さい

エイズは、現在は抗HIV薬を服用することで免疫力を回復させることができ、感染前と同様の生活を続けることができる時代になっています。しかし感染していることを知ることなく、ウイルスが増えていきそれを放置していると、免疫力が低下するのでエイズを発症させてしまいます。これは初期症状がほとんどないため、よく起こる事例なので心当たりがある人は専門医を受診し、早期治療を始める必要があります。さらに重い病気などの合併症を起こす可能性も高くなり、ガンや障害を残すようなリスクも健康な人に比べて高いことがわかっています。初期症状に気がつかず自分の感染に気がつかなければ、パートナーへ感染させてしまう可能性も出てきます。

初期にHIV感染に気づいて適切な治療を受けることで、体の中に存在するウイルス量をコントロールすることができます。異性だけではなく同性間の性行為によるHIV感染もあり、年齢にかかわらず増え続けているのが現状です。すでにエイズを発症している人もおり、同性間の性行為では特に感染率が高まります。今まで検査を受けたことがある人でも年に1?2回は定期的なHIV検査を受けることで、初期症状に気がつかなくても感染を知ることができます。

HIVに感染した後2?4週間が経過した頃に、発熱や喉の痛み・頭痛やリンパ節の腫れが見られたり、皮膚へ淡い色の発疹が出ることもあります。特に風邪やインフルエンザにとても似た症状で、半数以上の人にあらわれ初期症状と言われるものです。中には全く症状が出ない人もいますし、風邪やインフルエンザと間違えているケースもあります。感染しているかどうかを知るためには専門医で血液検査を受けることになり、この検査は5ml程度の血液を採取し調べることができます。感染した可能性がある性行為の後すぐに正しい結果が出るわけではなく、ある程度時間が経過してから受けるようになります。

HIV検査は初期症状で体内に入ってきたHIVと戦おうとしている抗体を検出するので、検査に対して十分検出可能な量の抗体ができるまで時間が必要です。感染している可能性があり不安な時は、その時から2?3ヶ月程度経てば確実に結果を得ることができます。必要な期間をあけることなく検査を受けた時は、再度検査を受けることで正しい結果を知ることが可能です。感染の可能性がある行為が継続的に行われている場合は、年に1?2回の定期的な検査をすることになります。